こんにちは。
今日はタイヤのパンクについて書いていきます。
一言にパンクと言っても直せるパンク
直せないパンクがあります。
直せるパンクというのは異物がタイヤの地面に付く部分に刺さっている時のみです。
次に直せないパンクは…
タイヤの地面に付く部分をドレッドと言います。
そのドレッド部分の隅に異物が刺さってしまった場合は
修理が出来ません。
修理が出来ない理由としては…
パンク修理というのは穴が開いた場所にパンク修理のゴムを埋めるのですが、トレッドの隅の部分はタイヤが走行中に乗り心地を確保する為にたわみます。
そのたわんだ時にはパンク修理のゴムが取れてしまいまた同じ場所から空気が漏れてしまうので、修理不可になります。
次はは凄く大きい異物が刺さった場合。
この場合は大きすぎてパンク修理するゴムでは防ぎきれない…
裂け傷も走行中に傷が広がって来てまた同じ場所から空気が漏れてしまうので、修理不可になります。
最後にパンクしたまま走行してタイヤに傷が付いた場合です。ですがこれは空気が少ない状態で走行すると、タイヤがぺちゃんこになったまま走行する事になるので、タイヤの横が折りたたまれた状態で走行することになるので、
タイヤの横に傷が付き、タイヤの中が擦れてぐちゃぐちゃになってしまった状態です。
乗り心地を確保する為にタイヤの横の部分が非常に柔らかく作ってあります。
薄く作ってるので非常に柔らかくなります。
ただでさえ薄いのに傷が付いたり擦れてぐちゃぐちゃになれば更に薄くなります。
更に薄くなるとどうなるのか…
タイヤの中に入れた空気圧に耐えられなくなり、爆発します。
この爆発の威力が凄まじく、成人男性が軽く5mは吹き飛ばされます。
作業者の命に関わります。
その為に修理不可になります。
タイヤ屋さんに修理不可と言われたら新品交換しましょう。
ではまた!!!!!