夏休みの 車の トラブル #5 パンクした！ タイヤ交換は できる？
MOBY
ディーラーや整備工場もお休みとなる夏休み。タイヤがパンクしたときの応急処置方法を解説します。最近の車にはスペアタイヤが積まれていないことが多いです。車載のパンク修理キットで応急処置し、ガソリンスタンドやタイヤ専門店でタイヤ交換してもらいましょう。
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パンクした部分に刺さっている釘などは抜かない！
©beeboys/stock.adobe.com
運転中、急にずるずると引きずるような異音がしたり、ハンドルが重くなって取られたりした場合は、タイヤに何かが刺さってパンクしている場合があります。速やかにハザードを上げながら、安全な場所に低速走行で安全な場所に退避してください。
安全な場所でタイヤを確認したとき、タイヤに刺さっているものを見つけても絶対に抜かないようにしましょう。
これはタイヤを修理する場合でも、スペアタイヤに交換する場合でも同様です。
高速道路でパンクしたらロードサービスを呼ぶべき
高速道路では自分でパンクしたタイヤを修理したり、ジャッキアップしてタイヤ交換したりするのは危険です。車外に出て車から離れ、JAFなどのロードサービスを呼びましょう。
JAF ロードサービス救援コール
0570-00-8139
全国共通・年中無休・24時間※最寄りのJAFコールセンターへつながります
JAF提携の自動車保険
自動車保険のコールセンターへ
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車に積んであるパンク修理キットを使おう
パンク修理キットとは、タイヤのパンクを修理するための道具一式がセットになった応急修理グッズです。最近の新車では、スペアタイヤの代わりにパンク修理キットが常備されていることがほとんどです。
多くの車は、トランクやラゲッジスペースのパネル下や側面に、邪魔にならないように収納されています。
パンク修理キットで対処できる症状は？
以下の症状の場合、パンク修理キットでの応急処置は有効です。
タイヤの路面側に穴が空いてパンクしている
穴が6mm以下
これ以外の症状（タイヤの側面に穴が空いている、タイヤが帯状に裂けているなど）の場合は、その場でのタイヤ交換が必要です。スペアタイヤを積んでいない場合は、ロードサービスを呼びましょう。
JAF ロードサービス救援コール
0570-00-8139
全国共通・年中無休・24時間※最寄りのJAFコールセンターへつながります
JAF提携の自動車保険
自動車保険のコールセンターへ
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【動画】
こちらはプリウスでの修理動画ですが、ほとんどのメーカーおよび車は同じようなセット内容ですので、使い方は同じです。
詳しくは各車の取扱説明書を確認しましょう。
車載のパンク修理キットを使ったらタイヤ交換は必須
新車に積まれているパンク修理キットは修理剤タイプのため、修理したタイヤ（内部に修理剤を流してしまったタイヤ）はタイヤ交換が必須となります。応急処置後は必ず、最寄りのガソリンスタンドやタイヤ専門店でタイヤ交換をしてもらってください。
タイヤ交換せずに修理したいのであれば、接着剤やプラグによるパンク修理キットを購入して車に積んでおきましょう。
車用ジャッキがある場合は、新品タイヤに自分で交換することもできます。ジャッキアップしたあとはジャッキスタンドで支える、スペアタイヤを車体下に挟むなどして、作業中に車の下敷きにならないように注意しましょう。
車用ジャッキ＆ジャッキスタンドの使い方についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
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もしパンクしてしまって車にパンク修理材をタイヤの中に注入するタイプが
入っていて注入しようとする前にタイヤを一度確認してください。
もしタイヤのサイドが一周摩耗しているような跡があった場合は注入を
止めて下さい。タイヤがバーストする恐れがあります。
もしその場でバーストしてしまった場合はバーストの爆発で5ｍほど飛ば
されて最悪死亡する場合があります。
実際にバーストで飛ばされて死亡した事案が出てますので止めて下さい。
レッカーを呼んで車を運ぶのが正解です。
