タイヤって奴は…のブログ

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空を飛んではダメなタイヤ

600m転がり続け…タイヤ脱落事故の一部始終 全国で相次ぐわけ…多いのは「左後輪」【長野発】

 


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1月19日、長野市の国道でミキサー車のタイヤが外れ、対向車に直撃する事故があった。

全国的にも、こうした大型車のタイヤ脱落事故が相次いでいる。

タイヤの取り付け方式が変わったことの影響を指摘する声もあり、国土交通省などは改めて日頃の点検を呼びかけている。

600m転がり続け…タイヤ脱落事故の一部始終 全国で相次ぐわけ ...

600m転がり続け…タイヤ脱落事故の一部始終

「歩行者にあたっていたら…」目撃者が語る恐怖

全国で相次ぐ…2020年度は131件

脱落事故の大半は「左後輪」

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空飛ぶタイヤ 劇場用プログラム: 劇場用プログラムタイヤの脱落事故が後を絶ちません…

記事にも書いてありましたが大型トラックのタイヤの取り付けナットの使用がJIS方式からISO方式に変更されました…これはISO方式の方が世界基準の取り付け方法だったので世界基準に合わせた感じですね…大型車のタイヤが脱落、後続車に激突も… 冬に増加の車輪脱落 ...

何が違うのか?

大きく変わるのはナットの数とナットの締める方向です。

先ずJIS方式は内側と外側のタイヤを取り付ける時に内側用のインナーナット・外側用のアウターナットと別々のナットがありそれぞれ取り付ける仕様になっています。締め付ける方向も左右逆の方向に締め付ける様になっています。

それに対してISO方式は内側のタイヤと外側のタイヤを一つのナットで締め付ける様になっています。しかもJIS方式と違い締め付ける方向は左右一緒です。

しかもISO方式になってから締め付けるトルクが決められており、その締め付けトルクがJIS方式時代と比べて非常に弱いのです…

JIS方式時代はとにかくキツク締めるやり方だったのにISO方式は既定のトルクで締め付ける様に国土交通省からの通達が来ているのです…

その為、既定のトルクで締め付けていても走っているうちに緩んできてしまう事があるんだと思います…

JIS方式ほ締め付け方向も走行すればするほど強く締まっていくのにISOは左側がJIS方式と逆方向の締め付け方向になってしまうので、緩みやすくなるのでは?と思います…

私はISOの国土交通省のトルク値は当てにせずに自己判断でキツク締め付けてるので、緩んでくることは無いんですけどね…

国土交通省の言う事より人命でしょ!!!!!!!

と思います。