ダイハツ1.1万台リコール 走行不能の恐れ
ダイハツ工業は20日、走行不能となる恐れがあるとして、ハイブリッドの乗用車「ロッキー」、トヨタにOEM(相手先ブランドによる生産)供給した「ライズ」の2車種計1万1349台(2021年11~12月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
国交省によると、発電に用いるエンジン制御プログラムが不適切なため、アイドリングストップ後にエンジンが再始動しないことがある。
それにより発電量が不足すると、走行不能となる恐れがある。
不具合は29件確認されている。
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ダイハツでリコールが出ちゃいましたね…
このリコール内容ですが、走行中に渋滞にはまってしまって長時間ブレーキを踏んだ状態を維持しているとアイドリングストップでエンジンが止まってしまいます。通常であればアイドリングストップしている状態でバッテリーの電力が無くなってくると、ブレーキを踏んで停まってる状態でも自動でエンジンが掛かり電力を回復しある程度電力がたまってくるとまたアイドリングストップするんですが、アイドリングストップ状態のまま電力が低下してもエンジンが自動で再始動せずにそのままバッテリーが上がってしまうんです…その為気付いた時にはもうエンジンが掛からなくなるといった状態になってしまいます。そうなったらもうJAFを呼ぶしかないですね…
以前三菱のデリカでも同じ症状のリコールが出ましたね…私もD:5に乗ってる時にガソリンスタンドの洗車待ちの時にブレーキを踏んで待っていたらアイドリングストップ状態になり気づいたらそのままバッテリーが上がってました…非常に困った状態になりました…たまたま止まったのガソリンスタンドだったのでエンジンを再始動できましたが、もし何もない渋滞中の路上だったらもう数時間待ちのJAFを呼ぶしか無いですよね…しかも真冬や真夏でエアコンの効かない車内に閉じ込められたら…想像しただけでストレスです…
そんな事になる前にディーラーで直してもらいましょう…