荷台にクレーンがグサリ!路面凍結でスリップか
3日朝、札幌市内で発生した車同士の衝突事故。
トラックの荷台のパネルが大きく壊れています。一体、何があったのでしょうか。 事故の発生直後の写真では、クレーン車のアームがトラックに突き刺さってしまっています。
トラックを所有する運送会社:「クレーン車がカーブでスリップしてきて、トラックにぶつかった」 警察によりますと、当時、路面は凍結していて、スリップしたとみられています。
この事故により、トラックの運転手が手に軽傷です。
------------------------------------------------------------------------------------------------
冬はこの手の事故が増えますよね…
氷点下になれば路面は凍結するのは当たり前ですが、今回の加害者のクレーンに装着されているタイヤサイズにはスタッドレスタイヤの設定はあるとは思いますが、凍結した路面でグリップするような乗用車のようなスタッドレスと違い雪道を走るようなスタッドレスなのではないかと思います…
一言にスタッドレスと言っても種類があります…
例えば大型トラックのスタッドレスの場合は浅溝タイプと深溝タイプの二種類があります。
浅溝タイプは氷結路面では効果が少ないが摩耗しにくくなってます、対して深溝タイプは氷結路面での効果がありますが、摩耗しやすいです…
非降雪地域と言われるあまり雪が降らないが年に2~3回ほど降る地域では浅溝タイプでいいと思いますが、浅溝タイプのまま豪雪地域に行ってしまうと他のトラックドライバーから「自殺志願者か?」と言われるくらいに滑って危ないです。
もし非降雪地域に会社があるが稀に豪雪地域も走りますってドライバーさんは深溝タイプが良いでしょう。
浅溝タイプでは本当に豪雪地域の山を登ることも降りることも出来ずに後続車と一緒に走れる路面になるなで車中泊になってしまうかも…