ランクルプラド盗み所有者にけが 強盗致傷容疑でブラジル男を逮捕 逃走中、別の車巻き込む事故
アパート駐車場で乗用車を盗み、停車させようとした所有者をはねてけがを負わせたとして、県警捜査1課と機動捜査隊、太田署は18日、強盗致傷の疑いで、群馬県大泉町寄木戸、自動車販売修理業、ブラジル国籍の男(42)を逮捕した。
逃走車両と衝突した乗用車=14日午前7時15分ごろ、邑楽町篠塚
県警によると、「よく覚えていない」と容疑を否認している。男性は右脚に軽傷を負った。
盗まれた車はトヨタのランドクルーザープラド(時価500万円相当)で、逃走直後に邑楽町篠塚の国道354号交差点近くで、別の乗用車を巻き込む重傷事故を起こした。
逃走車両と衝突した乗用車=14日午前7時35分ごろ、邑楽町篠塚
盗まれた車の近くにいた男は事故後、頭を負傷して救急搬送された。県警は回復を待ち、退院した18日に逮捕した。