10秒後には列車が通過…遮断機下りた踏切を走り抜けた乗用車 もし衝突していたらどれほど重い罪に問われるのか
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9月4日の午後8時頃、岐阜県内で「踏切事故寸前」の危険な瞬間が…。
画面奥からやってきた1台の乗用車。 <映像を記録した車の運転手> 「おおっ!」 なんと、遮断機が下りている踏切を減速することなく、突っ切っていったのです。そして、乗用車が通過してからわずか10秒後には、踏切を列車が通過。衝突すれば大事故になるところでした。 映像を記録した車の運転手: 「あまりに一瞬すぎたので、走り抜ける状態だった」
一体なぜ、こんな危険なことを…。実際に車が来た方向から踏切に近づくと、街灯はほとんどなく、かなり暗いことがわかりますが、踏切の警報器は遠くからでも赤く光っているのがハッキリと確認できました。 映像を記録した車の運転手: 「(列車が)走ってきていないから突っ込めるという判断をしたのか、そのへんは普通の考えじゃないと思う」
運転手は「ギリギリセーフ」と思ったかもしれませんが、法的にどのような問題があるのか、菊地幸夫弁護士に伺います。 菊地弁護士: 「これはギリギリセーフではなく、アウトですね。まず一般常識として、道路交通法で踏切の前では車は一旦止まらなければいけません。道路交通法違反です。もう一つは、もし電車に衝突して壊す、あるいは脱線させるような、こういう危険を及ぼすようなことは往来危険罪といって2年以上の懲役なんです。この重い罪に当たる可能性も出てきます。 それから、もし電車が遅延するなんていうことになったら、巨額な賠償責任も出てきます。これは自業自得ですが、何よりも人命がかかっていますから、絶対にこういう事はやめて下さい」
(関西テレビ9月8日放送『報道ランナー』内「そこが聞きたい!菊地の法律ジャッジより)
カンテレ
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これもあり得ないですよね…
当たりが暗くても遮断機は反射板も着いてますから見えなかったなんて言い訳はできないですよね。
よくあのタイミングで渡ろうと思ったのか?疑問しかありません。
この記事にも書いてありましたが、もし列車と接触してドライバーが亡くなっていたら家族が多額の慰謝料を払わくてはならなくなりますし、この映像のドライブレコーダーのドライバーも無傷では済まないと思います。
ドライバーの安易な行動が後々すべての人に迷惑が掛かります。
ルールは守って安全に運転しましょう。