タイヤって奴は…のブログ

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スタックした時に現れた神

「砂地にタイヤがハマってしまい、車が動かせない状態に。すると、通りがかりのおじさんがショベルカーで...」(滋賀県・50代男性)

 

車を運転していると、様々なトラブルに遭遇することもあるだろう。

たとえば、ひょんなことからタイヤがスタック(雪や砂などにハマること)してしまうといった事態だ。場合によってはなかなか抜け出せず立ち往生、なんてことにもなりかねない。

そんなとき、たまたま近くを通りかかった人が親切にも脱出を手伝ってくれたら、ありがたい。

コロナ禍でなかなか旅行に行けない今、Jタウンネットではかつての楽しい思い出を振り返ろうと、「旅先でのいい話」を募集している。

すると、滋賀県の50代男性T雄さん(仮名)から、まさにそんなエピソードが寄せられた。

それは、今から10年くらい前のこと。

T雄さんが釣りをしようと、福井県にある行きつけのスポットに向かった時の話だ。

仕事場からショベルカーを回してくれた

「いつも通り砂浜の手前に車を停め、釣りを楽しんで帰ろうとした時、タイヤが砂地にスタックして脱出できなくなってしまいました。
いつもは自前の4WDなのですが、その時は車検か何かで代車で行っていたんですが、『まあスタックしたりはしないだろう』とたかを括って、いつも通り停めてしまっていたんです」(T雄さん)

T雄さんは砂地を掘ってみたり、近くから板や丸太を引っ張ってきて差し込んでみたり、と何とか脱出を試みる。しかし、何をどうやってもタイヤはハマったまま。

「保険屋さんのレスキューに連絡しても、『自車じゃないので対応できない』と言われてしまいました。
その後も砂だらけでいろいろ試しながら数時間が経ち、さすがに途方に暮れてしまいました」(T雄さん)

そこに、50歳くらいと思われる土建系の風貌の男性が通りかかり、事態は進展を見せる。

「私の様子を見たその男性が、『ちょっと待っとき』とおっしゃり、暫くしてご自身の現場からショベルカーを運転してこられました。そのショベルカーで私の車を引っ張って頂き、無事にスタックから解放されました。
それから、『はよ帰りや』と促されるまま帰ってきましたが、ろくにお礼も言えてないのではないか、と気がかりでなりません」(T雄さん)

T雄さんはその後、何度も同じ釣り場を訪れたが、残念ながらそれきりその男性とは再会できなかったという。

「この場をお借りして、その時のお礼を申し上げたいです。その節はほんとうにありがとうございました」(T雄さん)

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良い話の記事があったのでつい載せてしまいました…

 

 

スタックは一度はまるとなかなか抜け出せないですよね。

 

タイヤの下に板を刺してみたり、穴を掘ってみたり、持ってたタオルケットをタイヤに巻いてみたり…色々試しても抜け出せないですよね。

 

一番はハイパワーなクロカンの車にウインチが着いていて引っ張ってもらう…

 

しかしそんなコアな車が通りかかる事なんかないから結局JAFとかを呼んでなんとか脱出してもらうしかないが、このJAFがなかなか来ない…

 

待っても待っても来ない…日が暮れて辺りが真っ暗になってやっと来て家に帰れたのは日が変わってから…なんて話は良く聞く話です。

 

スタックしそうな所によく遊びに行く方はランクルにウインチ着けていきましょう。