ダンロップ、映画「僕と彼女とラリーと」にタイヤを提供 劇中に登場する「GR ヤリス」に装着
■ ラリーを題材とした映画に、ラリータイヤを供給することで応援 住友ゴム工業は、10月1日より公開される映画「僕と彼女とラリーと」にダンロップブランドで協賛し、ラリー用タイヤ「DIREZZA 88R(ディレッツァ ハチハチアール)」を提供したことを公表した。 「僕と彼女とラリーと」は、FIA世界ラリー選手権(WRC)が2021年11月に開催される予定の愛知県豊田市や岐阜県恵那市を舞台に、葛藤を抱えた若者が故郷の美しい自然と人々の温かさにふれ、自身の夢と大切な絆を取り戻す姿を描いた映画作品。
住友ゴム工業が提供したタイヤは、名古屋工場(愛知県豊田市)で製造されたもので、劇中でラリー車両として登場するトヨタ「GR ヤリス」に装着(サイズは205/65R15 94Q)されていて、この作品を通じて、豊田市の地域活性化とモータースポーツ向けタイヤ「DIREZZA」ブランドの訴求を目指す。
ダンロップブランドではラリー用タイヤとして、今回提供している「DIREZZA 88R」の他にも、「DIREZZA 94R」(ターマック=舗装路面用)、「DIREZZA 95R」(ダート=未舗装路面用)、「SP56R」(スノー=雪路面用)がラインアップされている。
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■ 映画「僕と彼女とラリーと」概要 キャスト:森崎ウィン、深川麻衣、佐藤隆太、田中俊介、小林きな子、有福正志、小林涼子、よしこ(ガンバレルーヤ)、竹内力、西村まさ彦 監督・脚本:塚本連平 主題歌:JOYRIDE/加藤ミリヤ 公開:10月1日 全国ロードショー ※9月24日 愛知・岐阜の一部劇場で先行公開 ストーリー 早くに母と死に別れた主人公・北村大河(森崎ウィン)は、ラリーに打ち込む父(西村まさ彦)の身勝手さが母の死を早めたと思い込み、大学入学と同時に東京に出た。俳優を目指しながらも漠然とした不満を感じるなか、幼馴染で地元に暮らす上地美帆(深川麻衣)から突然の父の死の知らせが届く。
大河の父はラリーで数々の栄誉に輝いたメカニック。地元の町外れでガレージ「北村ワークス」を立上げ、関係者の間では名の知れた存在であった。久しぶりに故郷の豊田市に戻り、父が若き頃、ともにラリーを目指した盟友・宮本武蔵(竹内力)や、父の死により路頭に迷う「北村ワークス」の従業員(田中俊介・小林きな子・有福正志)と触れ合うなかで、真の父の姿に気付き、自分の生き方を意識し始める。
大河と同じく、父に反発心を抱くエリートの兄(佐藤隆太)からの忠告を受けながらも、父の残した“ラリー”に込めた想い、そして自身と「北村ワークス」の再起をかけてラリーに出場しようと決意する。シングルマザーとして故郷と自身のアイデンティティーを大切に生きる美帆に導かれ、大河はこの町で夢に向かって走りだす。
Car Watch,編集部:塩谷公邦
------------------------------------------------------------------------------------------------この手の改造車を扱う映画は好きで、是非押さえておきたいなと思ってます。
しかしタイヤが住友ゴムが提供してるのが気に入らないです。
愛知県が舞台で撮影したから豊田にある住友ゴムの名古屋工場からの出荷って…
それなら同じ愛知県の新城にあるヨコハマタイヤのラリータイヤの方が性能もネームバリュウも抜群だと思いました。
タイヤ専門家としてはラリーはヨコハマタイヤの方が性能は上だと思うので、ヨコハマタイヤを使って欲しかったですね…
映画の内容は微妙そうですが、見てみない事にはなんとも言えないですね…