これはスゴい!35年記念車を記念してレゴで製作された実物大の「レゴGRスープラ」(写真奥が実車)
2021年6月1日にレゴジャパンは、GRスープラをモデルとした商品「レゴ スピードチャンピオン トヨタ GRスープラ」(以下レゴGRスープラ)を発売しました。 このレゴGRスープラは、トヨタとの初めてのコラボレーションにより生まれたもの。日本での初代スープラ発売から35周年を記念した商品で、世界に名だたるハイパフォーマンスカーであるGRスープラを細部までリアルに再現。 レゴGRスープラには、TGRのレーシングスーツとヘルメットを着用し、レンチを持ったドライバーのミニフィギュアも付属します。 さらに今回、このレゴGRスープラをスケールアップさせ、レゴブロックで実物大のレプリカを製作。2021年8月12日には「レゴ トヨタ GRスープラ 実物大レプリカ お披露目会」がレゴランド・ジャパン・リゾートにて開催されました。 このレゴ トヨタ GRスープラ 実物大レプリカは、外見だけでなく、シート部分を始めとする内装などのディテールまで再現しており、約48万個のレゴブロックとGRスープラに実際に搭載されているパーツを使用しています。 サイズは実際のGRスープラとほぼ同等なうえ、車体の外観や内部(助手席のシート、シフトレバー、カーナビなど)までレゴブロックで再現。さらに、実際に前進・後進が可能な実走行もおこなえます。 レゴ トヨタ GRスープラ 実物大レプリカの製作経緯などについて、レゴジャパンのシニア・マーケティング・マネージャーの橋本優一氏は次のように説明しています。 「今回の企画に関して、レゴからトヨタへお願いしたことから企画がスタートしました。 レゴ商品の販売から『さらになにか出来ないか』ということで、レゴ トヨタ GRスープラ 実物大レプリカの製作に至っています。 レゴ トヨタ GRスープラ 実物大レプリカは、トヨタからGRスープラの情報を貰ったうえで、チェコにあるレゴ専門チームが21人掛かりで3交代24時間でおこないました。 企画・製作・輸送を含めて約11ヶ月、内訳として設計に3000時間、製作に2400時間となっております。 実際の物として、安全上の観点からベースとなるシャシにレゴブロックをはめていく形となっています。 そのうえに、ボディやヘッドライト、テールライトをはじめ、助手席やカーナビ、シフトレバー、エアコンのルーバー、ブレーキディスク・キャリパーまでレゴブロックを使って製作しています。 バッテリーを搭載しているためライトやウインカーは点灯するようになっており、ライト部分は透明なレゴブロックを使っています。 その一方で、運転席、ハンドル、ペダル、ホイール、タイヤ、エンブレムなどは実際にトヨタから提供頂いて装着しています。 なお、レゴ トヨタ GRスープラ 実物大レプリカはレゴ史上初となる電動モーターを搭載して走るようにしており、時速28kmくらいの速度は出ます」 ※ ※ ※ 前述のイベント時に、トヨタのGAZOO Racing カンパニー GRブランドマネジメント部・部長・杉浦宏哉氏は「今回のトヨタとレゴのコラボレーションによって、沢山の子どもたちがレゴを通じてクルマの楽しさ感じて貰えればと思っています」とコメント。 また、レゴランド・ジャパン・リゾートでは「エキサイティング モータースポーツ レゴ エクスペリエンス」と称したコラボレーション記念イベントを2021年10月11日まで開催。 このイベントでは、実車となるスープラ35周年特別仕様車「GRスープラ35th Anniversary edition SZ-R」と「レゴ トヨタ GRスープラ 実物大レプリカ」を展示されます。 さらに、国内最高峰のモータースポーツ「スーパーGT」の会場でも前述の2台が展示されるといい、子供から大人、そして全国各地でトヨタとレゴのコラボレーションを体感出来るようです。
くるまのニュース編集部
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凄いリアルなスープラですよね。
比べても遜色ないですよね…
でも近くで見たら分かるか…
リアもかなりリアルに仕上げてきてますよね。
レゴのリアルに作る所が凄いなって思います。
何日掛ったんだろう?って思っちゃいます。レゴのお店に行っても
子供と同じくらいの大きさのレゴの模型が立ってたりしてますよね。
あの模型を見ても凄いなって思いますよね…
子供があの模型に近づくのも見てて怖いですよね…
レゴランド行ったらこんな模型がいっぱいあるんですかね…