ドライバーの飲酒検査、業務の白ナンバー車も義務化へ
千葉県八街(やちまた)市で6月、飲酒運転のトラックにはねられた小学生5人が死傷した事故を受け、警察庁は、自分たちの荷物などを運ぶ「白ナンバー」の車を業務で使う事業者が一定の基準を満たす場合、アルコール検知器による運転者の飲酒検査を義務づける方針を固めた。 【写真】トラックが突っ込み児童が巻き込まれた事故現場付近=6月28日、千葉県八街市、朝日新聞社ヘリから、迫和義撮影 事故を起こしたのは、資材を運ぶ白ナンバーのトラックだった。現状では、飲酒していないか点呼で確認すると定められているが、その方法は事業者任せになっている。このため警察庁は、有償で人や荷物を運ぶ「緑ナンバー」と同じく、検知器の使用を義務づけ、飲酒運転対策の強化を図る。道路交通法施行規則の改正に向けて作業を進める。
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飲酒の事件があってやっと行政も動いた感じがありますが…
白ナンバーに飲酒検査の義務…しかも基準を満たしてる所って…
やっぱりそれだけではトラックの飲酒運転は無くならないですよね…
この事故を起こした会社はそれだけでは無いとは思いますが…
基準を満たしてってまたその基準を満たさない方法を考えるんだと
思います。特にこういう会社は社長自身の売り上げしか考えないような
会社は法律で義務化しても抜け道を考えて無駄なお金を使わないように
模索するんです。
年間休日が105日以下の会社なんて労働基準局が忙しくて査察に来ない
事を良い事に従業員の事は考えずに社長自身の保身が強い会社の証拠
だと思います。
もちろん事故を起こした本人も責任はありますがこの事故を起こした会社
も従業員ファーストじゃなく社長ファーストそんな会社じゃないかと思います。
話が脱線しましたが、もっと徹底的にやるならば会社で調べて、更にトラックでも
飲酒検知器を付けてクリアしないとエンジンが掛からないぐらい
しないとダメじゃないかと思います。