トヨタの最小SUV「ライズ」グレードごとに何が違う?最上級から最廉価の装備や価格を徹底比較
発売直後に一気に人気モデルに躍り出たトヨタ「ライズ」
トヨタ「ライズ」は、数多く存在するトヨタSUVのなかでもっともコンパクトなモデルです。 角ばったスタイルはトヨタのミドルサイズSUV「RAV4」にも似ており、SUVがRVと呼ばれていた頃のオフロード車のイメージを受け継いでいます。 【画像】まるで“ミニRAV4”! 希少な5ナンバーSUV トヨタ「ライズ」(28枚) ライズはSUVならではの高い視界を確保していますが、これは運転のしやすさにもつながっており、運転初心者でも乗りやすく、エントリーカーとしてぴったりのクルマだといえるでしょう。
ライズのボディサイズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm、ホイールベース2525mmです。5ナンバーSUVとして、3ナンバーSUVでは得られない取り回しの良さを実現しました。 なお、ライズはダイハツからOEM提供を受けるクルマで、ダイハツ「ロッキー」の兄弟車となります。 2019年11月に登場したライズは、ワイルドなデザインや扱いやすいサイズが好評となり、日本自動車販売協会連合会によると、2020年上半期(1月から6月)では登録車販売台数で1位になりました。2021年7月現在でもトップ10圏内にランクインするなど人気が続いています。 そんな高い人気を誇るライズですが、グレードごとの装備にはどのような違いがあるのでしょうか。 ライズのグレードは、エントリーグレードの「X」「X"S"」、中間グレードの「G」、最上級グレードの「Z」の4つで構成されています。 このうち「X」は、衝突被害軽減ブレーキの「スマートアシスト」をオプションでも装着することができません。価格こそ安価ですが、実質的には限られた人向けのグレードであると考えられます。 パワートレインは、全グレードに1リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載。最高出力は98馬力で、組み合わされるトランスミッションはCVTのみです。 このCVTには「7速に切り替えられるマニュアルモード」、「有段式オートマチックトランスミッション」のように、車速とアクセル開度によって変速ポイントを決定する「Sモード」、「手元のPWRスイッチを押し、高いエンジン回転数を保ってアクセルレスポンスを優先するモード」の3種類をドライバーが選択することができます。 マニュアルモード選択時には、シフトダウン時にエンジンをいったん空ぶかしをし、シフトショックを減らすブリッピング制御も搭載。この機能により、シフトダウン時のショックを減少させるとともに、MT車を操作しているかのようなフィーリングを味わえます。 駆動方式はそれぞれのグレードに2WDと4WDを設定しました。4WDは前輪駆動を基本とし、電子制御で後輪にもエンジンパワーを配分する「ダイナミックコントロール4WD」を採用。滑りやすい路面でも安定した走行性能を実現するとともに、低燃費性能を両立しています。
グレードごとの見た目の違いはほとんどなし!? 装備の違いは?
エントリーグレード「X」と最上級グレード「Z」の装備品などには、どのような違いがあるのでしょうか。 エクステリアは基本的に大きな違いはありませんが、グレードごとのわずかな違いとして、ドアハンドルが「X"S"」はボディ同色、「G」と「Z」ではメッキとなり、バックドアのガーニッシュは「X"S"」が黒色で、「G」と「Z」は黒の艶あり塗装仕上げになります。
トヨタ「ライズ」
ボディカラーは全8色設定されています。「Z」グレードには、ボディとルーフの色が異なる「TWO TONE」が3色用意されました。 また、ガラスが「X"S"」は紫外線のみカットですが、「G」と「Z」ではさらに近赤外線もカットする仕様となり、夏のジリジリとした暑さを抑制する効果が期待できます。 ライト類を比較すると、すべてのグレードでLEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプとなり、「Z」はオートレベリング機能、そのほかのグレードはマニュアルレベリング機能となります。 ハイビームの機能は、「Z」はアダプティブ式で先行車や対向車を照らさない機能が組み込まれますが、「G」と「X"S"」はハイとローを切り替える方式です。 また、曲がり角などで照射範囲を広くする仕組みとして、サイドビューランプ機能が「Z」に備えられています。 さらに、クリアランスランプは「Z」がライト上部、そのほかのグレードがライト内側となり、意匠が異なるとともに、フロントターンランプは「Z」のみがLEDのシーケンシャル式となっています。 フロントフォグランプとリアフォグランプともにLED式ですが、「Z」は標準装備、そのほかのグレードはオプションで装着可能です。 タイヤサイズは、「X"S"」が195/65R16タイヤとスチールホイールの組み合わせで、樹脂フルキャップを装着。「G」になると同じタイヤサイズでホイールがシルバー塗装のアルミホイールに変更されます。 さらに、「Z」は195/60R17と大径化され、切削光輝+ブラック塗装のアルミホイールとなります。
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ライズの記事を発見しました。
タイヤ専門家としてはライズのタイヤサイズについて言及させて下さい。
実はライズのタイヤサイズ
195/65R16・195/60R17
この2サイズが主に装着されてますが、実はこのサイズは
ライズしか無いんです。
多分普通の方はここまでのブログを読んでもだから?
と思われると思います。
多分ライズに乗っていてパンクしてしまった方は経験があるかも
しれませんが、ライズにしか設定が無いという事は
他に装着している車がない、しかもライズ自体もまだ発売されてから
そんなに年数も経ってない…
これはタイヤメーカーも新車装着以外のタイヤを作って無いんです。
しかもこの新車装着タイヤというのはタイヤメーカーの営業所も
タイヤ屋も在庫は持ってません。
もしライズがパンクした時が一番困ります…
釘が刺さっただけなら車両に載っているパンク修理キットを使えば
その場は凌げます。しかし例えばタイヤの横をカットしてしまった
場合は車載のパンク修理キットは穴が大きすぎて意味を成しません
タイヤ屋に駆け込んでも新車装着タイヤの場合取り寄せるのに
早くても1~2日はかかってしまいます。
もし次の日には車を使わなければいけない用事があった場合
走行できないので、予定をキャンセルするかレンタカーを
借りるしか無いのです。
変わったタイヤサイズが着いてると困ることが多いんです。
でも車を買うときにタイヤサイズが…なんて気にする人
いませんし、ディーラーもデメリットは言いません。
ディーラーの方も知らないかも…