後部座席に突き刺さった金属棒。運転していた女性は間一髪無事だった
（ＣＮＮ） 米アリゾナ州フェニックスで、トラックの荷台に積んであった金属棒が落下して、後続の車のフロントガラスに突き刺さる事故があった。後続車を運転していた女性はすんでのところで無事だった。 【画像】金属棒が突き破ったフロントガラスを見る 州公衆安全局は、落下した金属棒が荷台にしっかり固定されていなかったのが原因とみて、運転手らに注意を呼び掛けている。 同局のフェイスブックによると、２２日に幹線道路を走行中のピックアップトラックが段差にぶつかり、牽引していたトレーラーから長さ約１．２メートルの金属棒１本が落下。金属棒は後続のスポーツ用多目的車（ＳＵＶ）のフロントガラスを突き破った。 金属棒はＳＵＶを運転していた女性の真横を突き抜け、後部座席の真ん中に先端部が突き刺さった。もう一端は天井に食い込む形となった。 トラックの運転手はそのまま走行を続け、今も見つかっていない。 ＳＵＶを運転していたマンディ・ポフさんにけがはなかった。しかしポフさんはＣＮＮ提携局ＫＰＮＸの取材に対し、自分の車に戻るのが怖くなったと話し、「あれが自分の顔の真横を通り過ぎた時のことがありありと浮かぶ。あの感覚が頭から離れない」と語る。 フロントガラスを突き破った金属棒は、ポフさんの顔のわずか数センチ先を突き抜けた。ポフさんはガラス片を全身に浴び、駆け付けた救急隊から「生きていたことが信じられない」と言われたという。 公衆安全局は運転手に対し、「運転距離がどんなに短くても、積み荷は重さに関係なく必ずしっかり固定してほしい」と呼びかけている。
怖い事故ですよね…
前を走ってるトラックの荷台から鉄パイプが落ちてきてそれがそのまま
車に刺さるって…
映画のワンシーンのような事が実際に起こるんですね…
さすがアメリカですね。
荷台の荷物の固定をしっかりしてほしいですね。
それと同時に私たちも車間距離をしっかりとらないと駄目ですね。
安全運転を…
