日本ではアウトドアやSUVブームの立役者となり、海外でも高い人気のジムニー&ジムニーシエラ。旧型でも数々の特別仕様車がラインアップされていたけれど、6月にニュージーランドとオーストラリアでお披露目された、ジムニーシエラをベースにしたふたつのモデルは、日本でも「欲しい!」という声が確実に上がりそうだ。それぞれの特徴や標準車との違いを紹介しよう。 まずスズキのニュージーランド法人が6月8日に発表した、特別仕様車の「ジムニーサファリ」から。エクステリアではレトロ感ある「SUZUKI」の文字が入ったフロントグリル、オフロードでの力強い走りをイメージさせる前後のマッドフラップ、スペアタイヤカバーに配置されている「Safari」の文字と、名前のとおりワイルドな雰囲気に仕上げられている。 タイヤはマキシスの「AT-980ブラボー」を装着、サイズも215/75R15と大径化。エントリーグレードのJXがベースとなっており、設定は5速MTだけという硬派さも大きな魅力といえるだろう。
ジムニーライト:オーストラリア
いっぽう「ジムニーライト」はスズキのオーストラリア法人が、6月18日に発表し8月1日から発売する予定とのことだ。コチラも標準車よりタフさとワイルドさを前面に出しており、ホイールはサイズこそ同じ15インチながら素材をアルミからスチールへと変更。またヘッドライトは今となっては懐かしさを感じるハロゲン。フォグランプをなくしドアミラーカバーも樹脂製とするなど、シンプルで質実剛健なキャラクターとなっている。 さらに標準車で採用のApple CarPlayやAndroid Autoを廃し、Bluetooth機能が付いたCDプレイヤーとインダッシュラジオを搭載。エアコンもオートからマニュアルに変わっており、ミッションはジムニーサファリと同じく5速MTのみだという。 ちなみに価格だがジムニーサファリは換算すると約230万円、ジムニーライトは発売を予定している8月1日に発表とのことだ。いずれにせよ装備を簡略化しただけに、リーズナブルになることは間違いないと思われる。日本への導入はハッキリいって望み薄かもしれないが、外装はパーツを取り寄せて同じ仕様を作ることが可能だろうし、レプリカにはしなくともドレスアップの参考にはできるはず。 世界トップレベルの悪路走破性を誇り、クロカンの大会でも絶対的な王者であるジムニー。その性格を考えるとMTオンリーで装備をシンプルにし、ユーザーが手を入れる余地の大きいジムニーライトは、競技のベース車両としてもそれなりに需要があるのではないだろうか?
チャーリーカワムラ
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ジムニーカッコいいスペックが出そうですね…
日本では販売しないそうですが…
スペックはなかなかカッコいい!!!!
しかし日本でも販売して欲しい!!!!
写真を見て思いました。タイヤがマキシス!!!!
タイヤサイズが知りたいですが、現在日本でジムニーに付けるタイヤで
185/85R16というサイズをジムニーに装着したいと思ってる方が多く、それもホワイトレターで…
このサイズのホワイトレターは現在トーヨーしか作っておらずトーヨーに注文が殺到しておりまして、メーカーも納期未定でバックオーダーも受付できない状況になってます。そこでこの写真を見てマキシスで作ってるのか?
と思いましたが作ってませんでした…
何のサイズ付けてんだろ?