ストロングマン・トレーニングとは
「ストロングマン・トレーニング」では、タイヤや丸太、石、そりなどを使います。映画「ロッキー4」を観たことがある人は、当時最先端の科学的トレーニングを積んでいたドラゴに対して、ロッキー・バルボアが大自然を相手に行っていたトレーニングを思い浮かべてみてください。
これらのトレーニングは、伝統的な筋トレと比べて効果があるか否かという科学的根拠(エビデンス)は、まだあまりありません。しかし、普段とは異なる刺激を筋肉に与え、楽しく飽きのこないワークアウトとして人気が高まりつつあるのです。特定の筋肉を鍛えるよりも、全身でパワーを発揮することが要求されます。
このようなトレーニング器具は、クロスフィットジムで見ることができるでしょう。また、日本でも最近人気が出てきたスパルタン・レースなど、障害物レースにもよく使われています。代表的なものをいくつかご紹介しましょう。
1.タイヤフリップ
▲写真提供:クロスフィット伊勢
巨大なタイヤをひっくり返します。大きなものでは数百キロにもなります。まずは体をタイヤに密着させ、デッドリフトのように下半身と体幹の力を使って持ち上げましょう。タイヤが浮くと同時にすばやく片足を前に進めて、タイヤを太ももの上に乗せます。あとは両手のグリップを押す形に入れ替えて、全身でタイヤを前方に押してください。
タイヤでトレーニング記事が気になる…
どの方も大きなタイヤを転がして体幹トレーニングをしているのですが、
このタイヤ新品で20万/1本ぐらいします。なかなか売れないから
トレーニング用にタイヤを探してもいらないタイヤが出てこない…
こんなトレーニングをしたくてタイヤを探している方は、廃タイヤを処分している
業者さんがあるのでそちらに問い合わせると頂けるかもしれません。廃タイヤ業者さんに大きいタイヤの廃タイヤ下さいって言っても「えっ!?」てなるので、業者さんに「ORの廃タイヤを売って頂けませんか?」と言うと話がスムーズになると思います。
自分で引き取りに行かなければいけないと思うので、トラックの準備とトラックにタイヤを持ち上げるために2~3人はいると思います。もし廃タイヤ業者さんで貰えることになったけど1人で行かなければいけないならレンタカーを借りた方が良いと思います。トラックをレンタルしているお店で「パワーゲート付きの平トラックを貸して下さい」って言うと良いと思います。